投稿者:イグチ
こんにちは、日本ブラインドサッカー協会ユニバーサル事業部の井口です。11月3日(水・祝)に、川崎市での「スポ育」のキックオフイベントにスタッフとして参加して来ました!今回、その「スポ育」のご説明と、イベントのレポートをさせていただきます。
まず、この「スポ育」とは、今年度からJBFAが新たに始めた事業の一つです。「スポーツの楽しさを通じて、様々な気づきを得る」という目的で実施しています。主に東京都の小中学生を中心に、9月から始めて、既に1000人近くの方に体験してもらっています。
他の障害者のスポーツでも体験会はいたる所で実施されている中で、このスポ育は『普通の体験会と何が違うのか?』とよく言われます。
この「スポ育」の特徴は、単にスポーツを体験するだけではなく、このスポーツの楽しみを通して、コミュニケーションやチームワークの大切さや個性を尊重することの必要性に気づくプログラムになっているという点です。そして、そのような気づきが、結果として障害者理解や、ボランティア精神の理解をつながっていきます。
何気なく過ごしている日常生活の中で、ついつい見落としがちになっている、これらコミュニケーションの大切さ。ブラインド状態で体を動かす事で、そのような大切なことに気づくことができます。
川崎市でのスポ育キックオフイベントは、東京都内だけでなく、川崎市の小中学生にも事業を展開していきたいという思いのもと、開催されました。
当日は、秋晴れの中、丸井ルフロン川崎の屋上のフットサルコートで、川崎市内の小学生をはじめ、丸井のボランティアスタッフなど総勢20名程で「スポ育」を実施しました。また、この「スポ育」の主旨に賛同しもらっている川崎フロンターレのコーチや、ブラインドサッカーに協力してくださっているタレント/スポーツライターの松原渓さんにも参加していただきました。とてもにぎやかな中で、約一時間あっという間に終了しました。もちろん、ブラインドサッカーの日本代表選手にも華麗なプレーを披露してもらいました。
参加者は、アイマスクをした状態では、仲間の声が頼りになる事に気がついたり、日本代表選手のプレーに驚いた様子でした。たった1時間のプログラムでしたが、楽しいだけに終わらずに、何かしらの「気付き」を感じて帰っていただけたら、講師としても大満足です。
現在、このブラインドサッカーを通じた「スポ育」は、主に小中学校を中心に展開しています。それは、子どもたちの日常生活の中での、さまざまな気づきに繋がると思っているからです。しかしながら、この取り組みは、サッカーをはじめ、他のスポーツにも、多くの気づきをもたらす可能性を秘めています。
今後、この「スポ育」が多様な形で、全国の地域で実施できるように、実施体制やシステムを構築していきたいと考えています。それがブラインドサッカーの普及に繋がるのは、もちろんですしね。(おわり)
スポ育についてもっと詳しく知りたい方はこちら!
ブラインドサッカー「スポ育」プロジェクト














