●いよいよ、ブラインドサッカー世界選手権開幕まで1週間となりました!日本代表は昨年のアジア選手権後から“世界”を見据えた練習や合宿を続け、この夏場は異常なほどの暑さにも負けずにトレーニングを行ってきました。世界選手権はこれまで積み重ねてきたものを発揮する場です。日本の色を出して勝利をつかんでもらいたいと思います。とはいえ、サッカーは相手あっての競技。勝利のためには、自分たちの力を発揮すると同時に対戦相手の研究も怠ってはいけません。そこで、ソシオ編集部が独自に海外のニュースから日本と対戦するチームの研究をしてみました!今回は昨年行われたヨーロッパ選手権から【日本がGLで対戦するヨーロッパのチーム】を分析します!
■ヨーロッパ選手権(EURO2009)
ヨーロッパ選手権は09年6月28日~7月4日にフランス・ナントで行われました。大会出場国は、ホスト国のフランスを始め、スペイン、イングランド、ギリシャ、イタリア、ドイツ、トルコ、ベラルーシ、そしてロシアの11カ国です。結果はフランスが優勝。準優勝はイングランド、3位はスペインでした。この3チームが世界選手権出場への切符を手に入れ、イングランド、スペインがGLでの日本の相手になります。
*イングランドはホスト国として出場
■W杯同様、スペインは強敵
2010南アW杯でスペインが優勝したのは記憶に新しいはず。W杯では日本VSスペインのカードは実現しませんでしたが、ブラサカ世界選手権ではGLでこの2チームがぶつかります。ブラサカ発祥の地でもある“無敵艦隊”は、W杯同様に、ブラインドサッカーでもその強さを発揮しています。ヨーロッパ選手権のGLでは4試合で計13得点と圧倒的な攻撃力を発揮しトップ通過。準決勝でイングランドに敗れるものの、3位決定戦ではギリシャに2対0で勝利し、本大会出場を決めました。また、同時に開催されたB2/3の部でもスペインは3位と、B1、B2/3共に入賞し、サッカー先進国の力を見せ付けました。
■イングランドの“舵取り役”には要注意
David Cleark(デイビット・クラーク)。現イングランド代表のキャプテンであり、エースストライカーです。この背番号7は、代表で「船長」と呼ばれ、舵取り役として選手たちを引っ張ります。そして、彼はGL第二戦であたる日本にとって非常に危険な選手です。特筆すべきは、その類まれな得点能力。ヨーロッパ選手権では全ゴールの12得点中、彼が決めたゴールは8得点で、大会得点王にも輝いています。さらに驚くべき事実は、これまでの代表キャップ数109に対し、ゴール数が106と驚異的な数字を残していることです。デイビット・クラークをどう食い止めるか。イングランド戦の焦点はそこにあるかもしれません。
*この特集はメールマガジンで配信したものに加筆・修正をしたものです













